1368段の石段「香川県・金刀比羅山(こんぴらさん)」。
香川県琴平町、高松市街から国道32号線を西に1時間ちょっと車で走ったところにある金刀比羅山。ここには全部で1368段という長ーい階段があります。
ある高層ビルの1階あたりの階段数が21段だったので、計算すると65階建て分の段数ということになります。

一瞬、そんなもん?と思うかも知れませんが、夏の暑い日だったので大変でしたよ。しかも階段だけという訳けではなく、途中からは山道も歩かされるのでかなりの距離があります。
毎日のジョギングを欠かさない私でも途中で1回弱気モードになりました。

最初のうちは階段の両脇がずっと商店街になっています。お土産屋さんが並ぶ東京・浅草寺の仲見世通りを階段にした感じの雰囲気です。そんな訳で最初の数百段は左右のお店が気になって無意識に階段を登れます。
それが終わると景色やいよいよ神社らしくなってきて、上の方ばかりを見るようになります。頻繁にタメ息が出る頃です。そんな感じでひたすら登っていくと、急にスペースが広くなってやっと立派な本宮に到着します。
初めての人は大抵ここがゴールと思うでしょう。いや誰もがそう信じたいのです、自分もここで「ここが一番上ですか?」と人に聞きました。

残念ながらココはまだ785段目、まーだまだこれからです。内野ノックでそろそろ疲れが足腰にきて前後の動きが辛くなった頃に、コーチから「こっからが本番だぞー!」と明るく言われるアレと同じです。...ってな感じでまた登り続けます。
しかしこのあたりから階段より山道が長くなり、体力の残っているうちに段数を稼ぎたい気持ちが空回りします。10段登って数十メートル歩く、また数段登って歩く、そんな繰り返しで段数が消化できません。

ゴールまであと200段程度の位置だったか、すれ違った中学生に今の位置を聞いたら「あと27分ぐらいかかります」と言われた時です。何故かウソだったのですが、その時は引き返しそうになりましたね。
だって27分って事は往復で1時間じゃないですか、汗だくで立ってるその場所から。結局そこから根性で歩いて10分程度でゴール。

いやー、この記事書くだけでまた疲れちゃいましたよ。(O家の主人)












